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●江戸明治和本●和州清九郎伝(5巻2冊本・美本) 【判型】半紙本5巻2冊(全5巻を2冊にまとめた後印の原装本)。縦222粍。 【作者】法安作。 【年代等】享和元年5月、辨恵(藍川)序。享和元年7月初刊。[京都]丁子屋九郎右衛門ほか板。 【備考】分類「伝記」。和州清九郎(大和清九郎・鉾立清九郎)の一代記。清九郎は、延宝6年(1678)に谷田村に生まれ、幼少のころ両親とともに丹生谷村に移転、ここで生長した。仮名も読めない無学文盲だったが、孝心深く母によく仕えた。清九郎の親孝行が高取藩主の耳に入り、褒美に米5俵を与えられるが、「子が親に仕えるのは当たり前」と言って辞退。その志に打たれた藩主は再び清九郎を呼び、領内の山の木や柴を自由に刈り取ってよいという特権を与えた。また、買い手の言い値で売った清九郎に対しても、「其の故、後々には清九郎の売りに出たる薪は値切る人無しとなり」という逸話や、清九郎を訪ねて来て『清九郎は尊き信者なりと聞き伝え、遠路を訪ねて来たりしに、其の甲斐もなき大悪人なり。それでは極楽往生はなかなかかなうべからず』と言われたが、清九郎はこれを聞いて大いに喜び、『これまで御寺様がた彼是お尋ね下され、御法話色々有難き御教化に預かりしが、今日はとりわけ御懇志の御しめしに遇い奉り、さてさて有難き御事なり、仰せの如く私のようなる大悪人地獄一定のものなるを、このままにて御助け下され候如来の御本願と聴聞おさせなれ下され候えば、これでいよいよ往生決定なり」と喜んだ逸話など数多くの逸話があり、明和4年『孝信清九郎物語』、享和元年『和州清九郎伝』、文政元年『妙好人伝』(1巻)を始め、明治期以降も数多くの翻刻が刊行されている(晴天譜HP・大和の清九郎HP参照)。 ★原装・題簽付・美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、5巻5冊本が、49,】。
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【判型】半紙本5巻2冊(全5巻を2冊にまとめた後印の原装本)。縦222粍。
【作者】法安作。
【年代等】享和元年5月、辨恵(藍川)序。享和元年7月初刊。[京都]丁子屋九郎右衛門ほか板。
【備考】分類「伝記」。和州清九郎(大和清九郎・鉾立清九郎)の一代記。清九郎は、延宝6年(1678)に谷田村に生まれ、幼少のころ両親とともに丹生谷村に移転、ここで生長した。仮名も読めない無学文盲だったが、孝心深く母によく仕えた。清九郎の親孝行が高取藩主の耳に入り、褒美に米5俵を与えられるが、「子が親に仕えるのは当たり前」と言って辞退。その志に打たれた藩主は再び清九郎を呼び、領内の山の木や柴を自由に刈り取ってよいという特権を与えた。また、買い手の言い値で売った清九郎に対しても、「其の故、後々には清九郎の売りに出たる薪は値切る人無しとなり」という逸話や、清九郎を訪ねて来て『清九郎は尊き信者なりと聞き伝え、遠路を訪ねて来たりしに、其の甲斐もなき大悪人なり。それでは極楽往生はなかなかかなうべからず』と言われたが、清九郎はこれを聞いて大いに喜び、『これまで御寺様がた彼是お尋ね下され、御法話色々有難き御教化に預かりしが、今日はとりわけ御懇志の御しめしに遇い奉り、さてさて有難き御事なり、仰せの如く私のようなる大悪人地獄一定のものなるを、このままにて御助け下され候如来の御本願と聴聞おさせなれ下され候えば、これでいよいよ往生決定なり」と喜んだ逸話など数多くの逸話があり、明和4年『孝信清九郎物語』、享和元年『和州清九郎伝』、文政元年『妙好人伝』(1巻)を始め、明治期以降も数多くの翻刻が刊行されている(晴天譜HP・大和の清九郎HP参照)。
★原装・題簽付・美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、5巻5冊本が、49,】。